掘り下げ解説: 陽イオン交換容量の意義と換算方法
「CECって何?」私も最初はそんな疑問を持っていました。
CECは土の保肥力を数値化したものです。CECとは Cation Exchange Capacity の略で、日本語では「陽イオン交換容量」と言います。
大まかな理解はこれで充分です。
が、どうしても細かいところまで気になってしまう性分でして。この記事では、もう少し踏み込んで解説をしようと思います。
- 陽イオン交換容量とは
- 陽イオン交換容量の測定方法
- 陽イオン交換容量の単位は [meq/100g] = [cmolc/kg]
- 交換性陽イオン量を測る意味
- 「陽イオン交換容量」と「交換性陽イオン量」まぎらわしい用語の整理
- [molc] と [g] の換算方法
- [molc] → [g] の換算
- [g] → [molc] の換算
- まとめ
- 参考
鉄分を考える-土壌中の鉄が植物に与える影響
園芸用土について調べていると、
「赤玉土は鉄が多く含まれています。」だとか
「桐生砂は鉄分を多く含んでいます。」
という文言を見かけます。本記事では、土選びの際、
「植物は土壌中の鉄を吸収できるの?」
「鉄は多い方がいいの?」
「土壌中の鉄は植物にどんな影響を与えるの?」
などの疑問にチャレンジしようと思います。
- 土壌中の鉄の多くは水酸化鉄、酸化水酸化鉄として存在する
- 遊離鉄について
- 遊離鉄ができるまで
- 遊離鉄の種類
- Fe(OH)3という水酸化物は存在しない
- 植物は遊離鉄を吸収できない
- 鉄分が多い用土のメリット&デメリット
- メリット:鉄を供給できる
- デメリット:植物がリン酸を吸収しづらくなる
- まとめ
- 参考
