今年もお世話になりました。年末なので、2021年の振り返りをしようと思います。
感謝と御礼
本ブログを見てくださっている方々、本当にありがとうございます。
半分は自身のために運営しているとはいえ、皆様に見て頂けることはブログを続けるモチベーションになっています。
中には、ブログ更新のツイートをお気に入りしてくれる方もいて、本当に嬉しいです。この場を借りて御礼申し上げます。
これからも、こだわった記事を書いていくつもりなので、よろしくお願いします。
2021年の振り返り
書いた記事について
2021年に書いた記事の総数は 40 でした。
年始に毎週木曜日更新の目標を掲げましたが、
8月あたりからグダグダになってしまいましたね。
有言実行とはいかなかったのですが、個人的には半年続いたことを褒めてあげたいくらいです。笑
内容について。
昨年末から準備してきた、生育記録の投稿をスタートしました。「一番細かい生育記録」をコンセプトに書き始めましたが、未だに記事の構成がブレブレです。
友人にアドバイスをもらいながら、毎回改善を計っているつもりですが、、、。今後も改良を続け、少しでも見やすいものにしていきたいと感じています。
そして、大変ありがたいことに「パキポディウムをぷっくり太らせるには?第1弾」が「パキポディウム 太らせる」というキーワード検索結果の1位と相成りました。
論文や書籍を読み、余分な箇所や専門的で難しい部分などを排除し、できる限りわかりやすく書いたつもりなので、素直に嬉しかったです。
同時に、多くの方に見てもらえるからこそ、下手なことは書けないなと身の引き締まる思いです。来年も頑張ろう。
個人的に「これはよく書けたなー」と思っている記事は、
の 2 つです。引用やイメージ画像などをうまく使えたかなと。テンポ感も良いかなと思っております。(他の方に比べたら、まだまだだと思いますが ^^;)まだ Google の検索ではヒットしないので、もしよろしければご覧ください。笑
アクセス数について。
ちょうど一年前は 1 日のアクセス数が 10 程度でしたが、今年は約 150 になりました!
大海のごとく大きいブログ界からしたら、まだまだ青二才だと思いますが、個人的にはかなりの進歩。(去年も同じこと言ってますね笑)
更新頻度を上げれば、もっとアクセス数は増えると思いますが、どうしても ”質” にこだわりたい気持ちが強く、、、。アクセス数に囚われることなくやっていけたらいいなと思います。
やりたいことはできたのか
昨年末は
- 実生をやってみたい
- 実験をやりたい
と書いてました。果たして、、、。
実生は密かに始めています。
3月に
- Pachypodium gracilius
- Agave utahensis ssp. utahensis
を種から育て始めました。
そして、昨年の振り返りにも書いていた
- Dorstenia gigas
- Tylecodon reticulatus (万物想)
も種から育てています。まだ、記事にしていませんが、そのうち紹介するかもしれません。
実験については、ゆるい生育比較を Dyckia で行なった程度で、ほとんど行えていません。今年、様々な品種の Dyckia 子株がついたので、来年はしっかりした検証ができるかなーと企んでおります。
来年やってみたいこと
先ほど述べたとおり、Dyckia の子株が多く吹いているので、検証を進めてみようと考えています。
来年は「正確で、より詳しく、よりわかりやすく、より読みやすい記事」を意識し、もっと記事の質を上げたいなと。私の記事はどうしても小難しくなってしまうので、見せ方や文章を工夫しないとなー、と思っています。
少しでも読んでくださる皆様に「得るものがあったな」と思ってもらえるものを書いていきたいです。
書籍の紹介
昨年もやったので、今年もやろうと思うのですが、、、。今年はほとんど本を買っていません。泣
唯一買った本を紹介しますね。
【新しい植物分類体系 APGで見る日本の植物】
分類系統についてはほとんど知識がなかったので、購入しました。内容をざっくりまとめると
- APG分類体系とは?どのようにして作られてきた?
- 今までの分類体系から変更のあった目・科・属 など
(例)ユリ科の大分裂 - APG 分類体系によって見えてきた植物進化の歴史
(例)何度も独立に進化した食虫性
のような構成になっており、専門知識がなくても読めると思います。特に APG 分類体系についての説明は、系統分類初心者の私にとってはわかりやすかったです。
ただ、私やこのブログを訪れてくれる方々が育てているような海外の植物は、ほぼ登場しません。あくまで系統分類についての理解を深めるための本です。
最後に
改めて、本ブログを見てくださる皆様、今年もお世話になりました。来年も、皆様の植物ライフが良いものになることを祈っております。
来年も、本ブログをよろしくお願いします。