今回は Dorstenia sp. (ダルマフォーム)の生育記録です。
この植物との出会い
2021年2月20日に千葉の園芸店で購入しました。葉の跡がラピュタの機会兵のような顔に見えてかっこよかったんですよね。そして何と言っても幹のフォルムが良い!他の Dorstenia にはあまりないボッテリ感がいとおかし。私は和風な名前が好きな性分でして、「ダルマ」という言葉に惹かれたというのもあります笑。
Dorstenia 属の生育方針
灌水系は基本的に同じ生育方針です。
- できるだけ高光量で生育する
- 長日条件で生育する
- 最低気温が10℃以下になったら室内で管理する
できるだけ高光量で生育させるのは言わずもがな。
ダルマちゃんがどの程度の光強度なら耐えられるのかはこれから見極めていきたいところです。
長日条件での生育は、基部(株元)の枝分かれを防止するため。個人的に基部の枝分かれはあまり好きじゃあないんです。
Dorstenia 属の耐寒性は5 ℃ 程度。
うちには他の Dorstenia 属としてラブラニーがいますが、11月頃から葉を落とし始めたことがありました。限界を超えるような低温には気をつけます。
購入時 ~ 3月末までの生育環境
ベビベビ恵比寿大黒と同様に植物棚での管理です。
【使用LEDライト】 AMATERAS LED
【ライトとの距離】 鉢から 30 cm、中心から10 cm ほどズレた所
【PPFD 値(推定)】 100 μmol m-2s-1
【用土の配合】赤玉土 : 鹿沼土 : バーミキュライト : ゴールデン培養土 = 4 : 4 : 1 : 1
【鉢の種類】 セラアート 3寸
【その他】卓上扇風機で送風
植え替え後、水を上げ数日で成長が感じられます。
植え替えもせず、水やりさえしないで植物棚でそのまま放置していました。笑
3月28日に植え替えして本格的に水やりを始めた感じです。植え替え後に水をあげたらすぐに成長を始めたので、目覚めの準備は既にできていたということですね。4月17日時点では、完全に目を覚ましてガッツリ葉を展開させており、LEDのほぼ真下に配置しています。
まとめ
今のところ順調に成長しているようです。
これからどんな姿になるか楽しみ!