BBYの観葉植物 Discussion Note

観葉植物の生育環境や、育てかたについて考えたことを載せるブログです。

Pachypodium rosulatum ssp. gracilius (パキポディウム グラキリス)BBY 流の育て方&生育記録 Vol. 1

Pachypodium rosulatum subsp. gracilius の生育記録です。

f:id:BambooBornY:20210625084639j:plain

購入当時の姿。ここからどう成長していくのでしょうか。(^^)

 

 Pachypodium rosulatum subsp. gracilius について

キョウチクトウ科パキポディウム属の植物です。パキポディウムの中で最も有名な種の一つでしょう。正式な学名は Pachypodium rosulatum subsp. gracilius であり、パキポディウム ロスラーツム の亜種ということになります。 遺伝的な系統分類でいうと、gracilius は cactipes や makayense と近縁のようです。Pachypodium rosulatum ssp. rosulatum とは少しだけ遠縁みたいですね。

f:id:BambooBornY:20210506171853p:plain

出典:Phylogeny of the plant genus Pachypodium(Apocynaceae) (Dylan O. Burge et al., 2013)

 

この論文には、それぞれの種の採取場所も記載されており、gracilius はマダガスカル島の南側に自生していることがわかります。

f:id:BambooBornY:20210506172520p:plain

出典:Phylogeny of the plant genus Pachypodium(Apocynaceae) (Dylan O. Burge et al., 2013)

 

気象データとして、マダガスカル南部「RANOHIRA」のデータが参考になりそうです。

f:id:BambooBornY:20210103010614p:plain

マダガスカルは乾季・雨季の2季性。もう少し詳しい内容は過去記事をどうぞ。

bambooborny.hatenablog.com

Pachypodium 属の生育方針

BBYが考えるパキポディウム系の生育方針は

です。上の2つは幹を太くするための方針。 下の2つは基部の枝分かれを防ぐための方針です。我が家のグラキリスは特に基部の枝分かれが多く、これ以上枝分かれをしないように気をつけて生育しています。

お迎え当時の姿

2020年5月30日に、千葉県の大手ナーセリーにて実生苗を購入しました。

f:id:BambooBornY:20210506185059j:image

今見るとかなりひょろ長く、ぷっくりとした本来の姿からは程遠いです。
でも、グラキリスを入手できるだけでとても嬉しかったので、当時は「これからかっこいい姿に育てていくんだい!」と息巻いていました。

お迎え時〜2月末までの生育記録

お迎え時〜2月末までの生育記録

迎えた当時、2020年7月は長引いた梅雨の影響で屋外で生育させることがほとんどできませんでした。そのため、AMATERAS LED を使って屋内管理していました。

8月になり、梅雨が明けてから9月までは屋外でガンガン日光を浴びさせました。
真夏の直射日光下でも、グラキリスは葉焼けの心配が一切ナシ。元元気状態でした。

10月から、「朝外に出して夜に屋内にとりこみ、室内で2時間程度補光する。」というのをやってました。落葉が怖かったからですが、努力虚しく葉を落とし始めてしまいました。

その後、完全に室内生育に移行すると、、、。何と!落葉をストップし、また新しい葉を作り始めました。

f:id:BambooBornY:20210625072827j:plain

2020年11月25日 撮影。葉を広げ、ガンガン成長しようとしている。
この時すでに亀裂が入っていた。

11月中旬、幹に亀裂が入る現象が起きました。どうやら急成長した際に見られるもののようです。

 

園芸店の方に相談したところ、「ベンレートなどの殺菌剤を粉状のまま、亀裂面にくっつけるといい」との事だったので、その通りにしました。
亀裂面にはなるべく水をかけないように注意しながら管理していたため、その後も腐ることはなく管理できていました。

12 ~ 2 月末までずっと室内の植物棚で生育していましたが、気温が低かったので、水やりは控えめに行っていました。他のパキポディウム同様、幹が凹んだら水をやる程度です。

21年3月~22年6月までで気になったこと

2021年3月から、定点撮影をして1月ごとの様子を撮影しました。まずは約1年間の生育をまとめてみました。

成長まとめと幹の肥大率

pachypodium rosulatum subsp gracilius 成長の軌跡

赤い線の長さを測定し、どのくらい太ったかを調べました。

幹肥大率(鉢の直径《青線》も測定し、実物との差を補正しています。)

3月〜10月までは見た目にほとんど変化がありませんでしたが、完全に落葉した10月末までは順調に幹が肥大していました。

一方、落葉した11月〜2月末までは幹が細くなってしまいました。完全に断水したからだと思われます。

そして!2月末からまた幹が太くなっています。水やりを再開したからでしょう。徐々に幹の太さは回復し、2021年 6月末には2021年10月と同じ太さになっています。

 

何とか休眠打破

2020年10月〜2021年10月の約一年間、休眠させずに管理していました。それが原因かは不明ですが、2021年3月以降、新しい葉が全く展開しなくなりました。葉先も赤くなり、葉からは謎の液が出る始末。

無理やり起こし続けたことで、体内時計はぐちゃぐちゃになっていそうだと思い、2021年はきちんと休眠させることにしました。さらに低温にさらしました。

bambooborny.hatenablog.com我が家は室内でも最低気温 5 ℃ くらいになります。12 〜 2月は寒い室内で日差しなど一切当てず、水も全くやりませんでした。

低温処理が功を奏したのか、2022年5月12日にやっと新葉が出てきました。

成長点から葉のようなものが見える。2022年5月12日撮影。
休眠中でも水やりはするべきだった

低温処理中、水を全くやらなかったのは失敗でした。

葉が展開した後も幹の凹みが治りません。

いまだに凹みが治りません。2022年7月30日撮影。

これは完全に失敗でした。休眠中も、月1回程度は土を湿らせるくらいの水やりが必要ですね。

21年3月~22年6月末までの生育記録

3月末
3月末の詳細

室内で管理していました。外はまだまだ寒い時期だったので、かなり控えめに水やりをしていました。もっと水を上げても良かったですねー。そして、湿度がかなり低いです。そのせいか、葉から樹液のようなものが出るという、葉焼け?の症状が出ていました。

考えられる原因は

  1. LEDの強光&放熱
  2. 飽差が高すぎた

の2つです。

1に関して。EnFun は高出力であるために、放熱も多い感じがします。ですが、旺盛に葉を茂らせていた昨年の11月と距離・配置等は変えていないんですよね。この線は薄い気がする。

2に関して。飽差とは、空気中にあとどれくらい水蒸気を含むことができるかを表した数値です。気孔の開閉に関与しているそうです。
(詳しくは過去記事をどうぞ)

bambooborny.hatenablog.com

Billbergia の記事にも書いたのですが、

bambooborny.hatenablog.com

この時の飽差は12.4 g/m3(平均気温 23 ℃、平均湿度 40 %として計算)とかなり高かったです。調子のよかった11月の飽差 9.8 g/m3(平均気温 24 ℃、平均湿度 55 %として計算)と比べても高い!おそらくこれが原因かなと。この時はまだ、飽差にちゃんと着目していなかったことが悔やまれます。

 

3月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

〜〜〜その他の環境情報〜〜〜

【使用LEDライト】 EnFun LED 120W つまみを 8 にセット
【ライトとの距離】 鉢下から 40 cm、ほぼ中心
【PPFD 値(推定)】 1500 μmol m-2s-1
【光照射時間】14時間 / 日
【水やり方法】幹が少し凹んできたら、鉢底から水が出るまで灌水
【その他】卓上扇風機で送風

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

f:id:BambooBornY:20220626121227j:image
4月末
4月末の環境詳細

 3月からほとんど変化がありません。そして4月末になっても、葉の表面から樹液が出る現象が続いていました。うーむ、どうしたものか。

動きが無い原因を考えてみます。

  1. 飽差 or 強光によるダメージが成長点にまで及んでいる
  2. 控えめすぎる水やりのせいで根が機能不全に陥っている
  3. その他の要因(何らかの環境要因により成長が止まるスイッチが入ってしまった)

灌水すると幹が膨らむので、2. は違うかな。
1. は微妙なところですが、もしそうなら、もう少し見た目にも変化があるはず。

という訳で、3. が濃厚ですな。何か環境を変えないとダメですね。とりあえず、LED の放熱を和らげるために、ファンを追加購入しようと決意したのでした。

2022年4月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

〜〜〜その他の環境情報〜〜〜

【使用LEDライト】 EnFun LED 120W つまみを 8 にセット
【ライトとの距離】 鉢下から 40 cm、ほぼ中心
【PPFD 値(推定)】 1500 μmol m-2s-1
【光照射時間】14時間 / 日
【水やり方法】幹が少し凹んできたら、鉢底から水が出るまで灌水
【その他】卓上扇風機で送風

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

わずかに葉が開きました。にしても、見た目の変化はほぼ無し。

f:id:BambooBornY:20220626121232j:image

5月末
5月末の環境詳細

葉の赤みが引かず、埒が明かないと思ったので、5/23から屋外管理に移行しました。雨ざらしで管理しました。ちなみに、屋外管理はベランダにスリーコインズの物干しラックを取り付け、そこで管理しています。

bambooborny.hatenablog.com

5月なので、それなりに気温も高く植物にとってもちょうど良かったと思います。

2022年5月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

2022年5月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

〜〜〜その他の屋内環境情報〜〜〜

【使用LEDライト】 EnFun LED 120W つまみを 8 にセット
【ライトとの距離】 鉢下から 40 cm、ほぼ中心
【PPFD 値(推定)】 1500 μmol m-2s-1
【光照射時間】14時間 / 日
【水やり方法】幹が少し凹んできたら、鉢底から水が出るまで灌水
【その他】卓上扇風機で送風

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この月も見た目の変化はありません。

f:id:BambooBornY:20220626121215j:image

6月末
6月末の環境詳細

5月同様、屋外で管理。まさに梅雨のような気候でした。雨が多かった分、雨ざらしでの水やり回数が増えました。

6月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

6月の日照時間と1日の合計降水量

〜〜〜その他の屋内環境情報〜〜〜

【使用LEDライト】 Vegefarm VEFA46WFJ
【ライトとの距離】 鉢底から 50 cm、中心から 5 ~7 cm ほどズレた所
【PPFD 値(推定)】 200 μmol m-2s-1
【光照射時間】14時間 / 日
【その他】卓上扇風機で送風(風は直接当てない)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この月も変化無し。(T ^ T)

f:id:BambooBornY:20220626121237j:image

7月末
7月の環境詳細

この月も屋外で雨ざらし管理。ただ、上旬は梅雨のラストスパートのせいで室内で管理。7月11日からは夏本番の日差しと気温でした。

7月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

7月の日照時間と1日の合計降水量

〜〜〜その他の屋内環境情報〜〜〜

【使用LEDライト】 Vegefarm VEFA46WFJ
【ライトとの距離】 鉢底から 50 cm、中心から 5 ~7 cm ほどズレた所
【PPFD 値(推定)】 200 μmol m-2s-1
【光照射時間】14時間 / 日
【その他】卓上扇風機で送風(風は直接当てない)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この月も変化無し。葉の枚数も変わりません。

f:id:BambooBornY:20220626121218j:image

8月末
8月の環境詳細

8月も基本的に屋外管理しました。お盆の時期、やけに雨が多かったです。また、植物の数が多くなったため、雨天時は室内植物棚から漏れ出る光を当てていました。

8月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

8月の日照時間と1日の合計降水量

〜〜〜その他の屋内環境情報〜〜〜

【使用LEDライト】 植物棚から出る様々なライトの木漏れ日
【ライトとの距離】-
【PPFD 値(推定)】 -
【光照射時間】14時間 / 日
【その他】-

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

f:id:BambooBornY:20220626121230j:image

9月末
9月の環境詳細

まだまだ暑かったですが、10日以降、秋雨っぽい天気になりました。

9月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

9月の日照時間と1日の合計降水量

〜〜〜その他の屋内環境情報〜〜〜

【使用LEDライト】 植物棚から出る様々なライトの木漏れ日
【ライトとの距離】-
【PPFD 値(推定)】 -
【光照射時間】14時間 / 日
【その他】-

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ほんの少し、先月よりも葉が赤くなっている気がします。

f:id:BambooBornY:20220626121221j:image

10月末
10月の環境詳細〜完全に落葉〜

22日辺りからガクッと気温が下がりました。

10月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

10月の日照時間と1日の合計降水量

〜〜〜その他の屋内環境情報〜〜〜

【使用LEDライト】 植物棚から出る様々なライトの木漏れ日
【ライトとの距離】-
【PPFD 値(推定)】 -
【光照射時間】14時間 / 日
【その他】-

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

詳しい日付は覚えていませんが、10月下旬に落葉しました。気温が下がったのが要因かと。落葉後もしばらくは屋外で管理することにしました。 休眠打破をしっかりさせるためです。

f:id:BambooBornY:20220626121224j:image

 

11月末
11月の環境詳細

順調に寒くなってますね。最低気温が5℃を下回る日も出てきました。

11月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

11月の日照時間と1日の合計降水量

完全に落葉しましたが、来春の休眠打破を確実に起こさせるために、しばらく外で管理しました。

f:id:BambooBornY:20220627150535j:image

12月末
12月の環境詳細

流石に寒くなってきたため、6日から屋内に移動しました。

12月の屋外(内)環境。7日から屋内で管理。

12月の日照時間と1日の合計降水量。7日から室内で管理。

〜〜〜その他の屋内環境情報〜〜〜

【使用LEDライト】午前中のみガラス越しの日光、蛍光灯
【ライトとの距離】 -
【PPFD 値(推定)】 -
【光照射時間】-
【その他】-

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

先月から大きな変化は無し。

f:id:BambooBornY:20220627150552j:image

2022年1月末
2022年1月の環境詳細

12月よりも気温はさらに下がりました。部屋でエアコンをつけた日があるため、最高気温が20~25℃ になっている日があります。

2022年1月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

〜〜〜その他の屋内環境情報〜〜〜

【使用LEDライト】午前中のみガラス越しの日光、蛍光灯
【ライトとの距離】 -
【PPFD 値(推定)】 -
【光照射時間】-
【その他】-

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この月も大きな変化無し。

f:id:BambooBornY:20220627150538j:image

2月末
2月の環境詳細

晴れがしばらく続きそうだったので、2/26から日中のみ外管理をしました。

2月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

2月の日照時間と1日の合計降水量

〜〜〜その他の屋内環境情報〜〜〜

【使用LEDライト】午前中のみガラス越しの日光、蛍光灯
【ライトとの距離】 -
【PPFD 値(推定)】 -
【光照射時間】-
【その他】-

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

頂点付近の幹が凹んできてますね。

f:id:BambooBornY:20220627150529j:image

3月末
3月の環境詳細

3/14から終日外管理に移行。

2022年3月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

2022年3月の日照時間と1日の合計降水量

〜〜〜その他の屋内環境情報〜〜〜

【使用LEDライト】午前中のみガラス越しの日光、蛍光灯
【ライトとの距離】 -
【PPFD 値(推定)】 -
【光照射時間】-
【その他】-

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

幹の上の方がドンドン細っそりしていってます。

f:id:BambooBornY:20220627150543j:image

4月末
4月の環境詳細

徐々に暖かくなってきましたが、この月は雨が多かったです。春雨ってやつですかね。

2022年4月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

2022年4月の日照時間と1日の合計降水量

〜〜〜その他の屋内環境情報〜〜〜

【使用LEDライト】午前中のみガラス越しの日光、蛍光灯
【ライトとの距離】 -
【PPFD 値(推定)】 -
【光照射時間】-
【その他】-

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いまだ休眠中。

f:id:BambooBornY:20220627150546j:image

5月末
5月の環境詳細〜休眠打破〜

一気に気温が上がりました。最低気温が 15℃を超える日もしばしば。

2022年5月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

2022年5月の日照時間と1日の合計降水量

〜〜〜その他の屋内環境情報〜〜〜

【使用LEDライト】午前中のみガラス越しの日光、蛍光灯
【ライトとの距離】 -
【PPFD 値(推定)】 -
【光照射時間】-
【その他】-

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

5/12 待望の休眠打破!!
f:id:BambooBornY:20220628105609j:image

本当に良かった。

 

12日に休眠打破を確認してから、月末までの間に一気に葉が展開しました。基部の枝からも葉が展開しました。むしろ頂点よりも茂っています。

f:id:BambooBornY:20220627150549j:image

6月末
6月の環境詳細

6日に梅雨入りしました。ただ、そこまで雨量は多くなかったです。24日からはかなりの高温が続きました。しかも27日には梅雨明け。

2022年6月の環境。日付が水色の日に水やり、もしくは雨ざらし。緑色の網掛けは室内管理している日。

2022年6月の日照時間と1日の合計降水量

〜〜〜その他の屋内環境情報〜〜〜

【使用LEDライト】午前中のみガラス越しの日光、蛍光灯
【ライトとの距離】 -
【PPFD 値(推定)】 -
【光照射時間】-
【その他】-

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

頂点と脇芽から、葉が順調に展開しています。ただ、幹上部のしわはとれず。

f:id:BambooBornY:20220731205147j:image

 

参考

【論文】

Phylogeny of the plant genus Pachypodium(Apocynaceae) (Dylan O. Burge et al., 2013)